〜日の出まだ見ぬ 散歩道 この秋初の 吐く息白く〜


寒い。
冷たい季節が来ました。
今朝6時前に散歩にでたら、
息が真っ白になりました。
この頃になると、
散歩が厳しいです。
でも、快晴の冷たい朝は
身も心もひきしまります。


さてさて・・・
連日面白いテレビを見ました。
木曜日 『リヤカーマンの大冒険』。
50歳のおじさんが、
リアカーを引っ張って世界を縦断する、
すごかった。
すさまじかった。
この旅は、おじさんがお兄ちゃんの頃から始まっていて、
今年初めに「植村直己冒険賞」を受賞。
それをきっかけに、
いままで断念していた「南アメリカ(アマゾン)大陸縦断」を決意。
Tシャツと短パンでリヤカー(田吾作4号)を引く。
悲惨への道という国道、恐ろしい泥道も引く。
ようやくたどりついた開けた町で、お邪魔したおうちの横道にリヤカーをおいていたら、
出発9日目でありながら、トラックにリヤカーを踏まれ、
タイヤが破壊・・・
しょうがないので、またスタート地点に戻り、
マウンテンバイク用のタイヤに履き替えて時間のロス。
ジャングルでは、ジャガーに襲われる恐怖におののきながら、
テントで休む。
シャワーを浴びることもできず、
汗に黒い虫が背中にびっしりとたかり、
はらうと長い針で刺す・・・
おそろしや・・・
こんな旅は私には絶対にできない。
シャワーもないなんて、
私は完全に現代人だ。
でも、自分には決してできないから、このおじさんの勇気と努力と根性に
感服する。
ムツゴロウさんも同様。私も生き物大好きでも、
あんなにベロベロなめられたくない。
そうだ!!みんな、東京のムツゴロウ王国、
つぶれそうだから、行ってあげてくださいね〜〜


そして、今日。
『遙かなる約束・50年の時を越えた運命の愛』
泣いた。
スパシーバ・・・
ロシアに抑留された男性が、
無実のスパイ容疑をかけられ、日本に帰れず、
理容師としてロシアで抑留生活を送り、
KGBに監視されながら、
クラウディアというロシア女性と35年間暮らす。
一方、日本では抑留される前に築いていた家族(奥さんと娘さん)が、
男性の帰りを50年、
待ち続けていた。
その間、男性は日本に残してきた妻に、
『何もしてやれなかった。今自分にできることは、
幽霊のような自分のことは忘れて、
離婚し、新しい人生を、幸せな人生を歩んで欲しいことだ。』
と、手紙をしたためるが、それも政治のいたずらで、
妻には届かない。
そして、妻は50年間、再婚することもなく、夫を待ち続ける。
・・・・世の中は移り変わり、ペレストロイカ
男性はようやく自由の身になる。
しかし、なかなか彼は日本に帰ることができない。
弱り切った体に年齢は勝てず、
また病の床に伏す。
高熱の中、彼はうわごとで奥さんの名前「ひさこ」と呼んでしまう。
それでもクラウディアは献身的な看護で、彼はまたしても生還する。
それから、クラウディアは自ら日本大使館に出向き、
彼に内緒で離婚手続きをし、自由の身にさせて、
日本への帰国ができるよう、手回しをする。
それを知った彼は、「クラウディアを一人残して、日本へは帰れない。」
と言うが、クラウディアの強い意志と、
やはり50年、日本に帰りたいという強い気持ちには勝てず、
日本に帰国。
50年ぶりに妻と再会し、今も二人で暮らしている・・・


私はクラウディアにはなれない。
35年、連れ添った彼に、「国に帰れ」なんて言えない。
その強さに泣けた。
政治と歴史に翻弄されたたくさんのお話しの一つとはいえ、
この、強さには感服する。
この方々の深く辛い出来事があって、
今の私たちの平和と幸せがあることを、
決して忘れてはいけない。


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〜このところのまなちゃん〜


寝ていると咳がひどく、
寝ているようだが、
朝はぐったりしている。
今日はようやく落着いているようだが、
昨日は念のためプールをおやすみした。
今日はSちゃんと楽しく遊べたようで、
何より何より。
明日は幼稚園前だしゆっくりしようね。


〜このところのハナちゃん〜


なにせ、
夜中に起こす。
頼むから起こさないで欲しい。
でも、しょうがないから、
今日は6時前にお散歩。
快晴のいいお天気。
空気がとても冷たくて、
ちょっと気持ちよかった。


コーギーの友達のけいくんが、
脱腸で腹膜が15センチも破裂していたそうだ。
大丈夫〜?
コーギーには多いようで、
思いっきり吠えたりすると、
その勢いで破裂するらしい。
ハナも猛烈に吠えることがあるから、
気を付けよう。
ヘルニアもあるし・・・
しかし、
久しぶりに会ったけいくんは
とてもげっそりして、
心配だし、
ますますコデブのハナちゃんが目立つのでした。
(怒!!ハナスケ)