改めて思う  の巻

毎日寒いですね〜


今はみぞれ。
今年は雪の降る回数は多いみたいだけど
そんなに積もることもなく
いいのか
つまんないのか・・・
子どもみたいなこと言ってますが。


今日
ふと思ったのです。


私の職種って
ホント不安定だし確立されてないんだなって・・・


私の職種には
『実験助手』とか
『テクニシャン』とか
『技術補佐員』とか
いろんな名前がある。
けど、結局は
研究室の先生について実験のお手伝いをしたり
たまにつっこんだ事を依頼してくる先生につくと
論文を書かなきゃいけなかったり
ただ器具を洗うだけだったり
機械のメンテナンスをするとか
様々な研究施設の管理・実験補助をするわけです。


それが
結構楽しい。
そして皆さんに結構重宝される。
今回のこの任期切れ騒動については
皆さんホント悲しんでくれている。
(自分で勝手に感じているだけだったり・・・笑)


しかし
国の法律だかなんだか知らんのだけど
科学研究費で雇われる技術補佐員の任期は
『3年』
と何故か決められている。
なじょして?
大学に雇われる研究員の人でも任期があるものがある。
なんで?
雇用の機会を増やすということであるのかもしれないけど
せっかくその研究室で築いてきた
人間関係や仕事の流れを
断ち切ることになる。
そして
また一から構築するのに
どれだけの労力が使われるか・・・
そして
こうやって
少しづつ研究成果が遅れていく・・・
こうやって
日本の科学技術は他国から遅れをとっていく・・・


どうして
そんなことに気づいてないんだろう。
気づいていながら
誰に気をつかって
こういう制度にしてしまったんだろう。


きっと
こんな風に考えてくれている人
たくさんいるんだろうな。


だから
せっかく雇ってくださった
次の職場では
またしてもとことん頑張るつもりです。
何せ
任期なんてどうにでもなるって
言ってくださるくらいですから。
心強いです。


頑張りますよ。