感動した! の巻

湿度200%
じゃないかっていうくらい
暑かった。
そんなハナの金曜日
みなさんいかがお過ごしですか?
私は
元気になりましたよ。


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〜シゲキテキ〜


こんな私でも
多少は学問にいそしんでいた時期もあり、
『なんでイモリの足や目は失ってもまた再生してくるのに、
 人は再生しないんだろうなぁ・・・』
という疑問から
大学院に進学。
再生について
ちょびっとかじり、
(泣きながらイモリの肢を切っていた。でもやっぱり生えてくる)
そのころから
尊敬していた
浅島先生という研究者の先生がいらした。


あれから
もう10年は経ってしまったんですね。
偶然にも
勤務している大學で
ES細胞に関する
浅島先生の講演会が開かれ、
すっかり忘れてしまっていた
再生の基本や
圧倒されるデータの数々。
そして、
これからの再生医療についての講演は
たまらなくシゲキテキだった。
きっと、
この膨大なデータの裏には
数々の悲喜こもごもがあり、
いろんな人の苦労が
この礎になっているんだと思うと、
ますます感動してしまった。


講演終了後、
『実験助手、募集されてませんか?』
と、直談判に行く勢いでしたが、
門前払いをくらいそうで
控えさせて頂きました。


私は
ただの生き物好きで
『生命の不思議』
を知りたくて
大学院にまで進んだ。
でも、
この地球が何万年とかけて作り上げてきた
神秘を
この100年の
分子生物学などで
解明してしまっていいものなのだろうか。
と、ふと考えてしまった。
そして、
生命とは
偶然にできた産物であり、
それを必然に変えたり、
ましてや人の手で
作り上げてはいけないのでは・・・
と、思い始めた。


ただ、
再生医療として
器官のみを作り
病気で苦しんでいる方を
少しでも楽にできるのなら、
それはもしかしたら
いいことなのかもしれない。
病気で苦しいから
「お薬で治す」
という
同じような意味合いで。


クローン羊や
クローンガエル。
クローン人間、
何がいけないか、
『倫理・尊厳』
について考えてみた。
やっぱり、
同じ人間はいてはいけない、
と思う。
同じ心を持った人間が
この世に現れたとしたら、
きっとシンクロするどころか、
きっとストレスの元凶になるに
違いない。
(まあ、クローン人間であっても
同じ心を持つとは思えないけど。)


だから、
私は器官ごとのクローン作成は
賛成なのです。
「心」は
作ってはいけない、
思うのです。


命ある限り
心豊かに生き抜く。
そのために
病気からの痛みや苦悩から解放されるような
手助けをする医療技術革新は、
健全な道を歩まなくてはいけない、
と考える
まなママなのでした。
(そんなことわかってても
 実際なかなか難しいですよね〜)


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〜今日のまなちゃん〜


幼稚園で
じゃがいもほり
をやりました。
たくさん持って帰ってきました。
おいしかったね♪


〜今日のハナちゃん〜


元気ですが、
玄関で寝てばかり。
太るぞ〜



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ということで。
なにやらごちゃごちゃと書きましたが、
これに懲りず
また明日です。
ではでは。