末広がりな感じで・・・ の巻

とにもかくにも・・・


お久しぶりです!!
皆さん
お元気ですか?


帰って参りました。
まだ困難の真っ只中ですが・・・


『ま〜た何かやらかしたんかい??』


なんてつっこみがあちらこちらから
聞こえてきますが、
私ではありません。

ということで、
今日は書きますぞよ〜〜〜
ご覚悟〜〜〜!!


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〜私の夏休み〜


7月28日〜8月5日
まで
お仕事はお休みでした。
でも
お仕事大量でした。。。


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〜広島の思い出〜


7月28日(土)
相変わらず涼しい朝。
8時半の新幹線で
広島入り。

『新幹線の中で弁当のおかずを狙うハナちゃん』


4時間5分。
新幹線を降りると、
そこは蒸し風呂だった。


7月29日(日)
妹(次女)のフィアンセや
妹(三女)のご家族など
皆さん集まってくれて
楽しい夕食。
楽しいが、
料理は大変だ。
妹にも手伝ってもらい
とっても助かった。


7月30日(月)
娘と主人と父と
広島市民プールへ行く。
流れるプールや
子供用の滑り台プールが充実。
しかし、
ちょっと滑り止め用のマットが
牛臭がしたり
うどんが美味しくなくて
ちょっと興ざめ。
まあ、
プールはみんな大満足。


〜運命の火曜日〜


7月31日(火)



一体この足は誰の足?
ゾウ。
ではありません。
主人の足です。


え〜〜〜!!
なんでこんなになってるの?
わかりにくいかもしれませんが、
足の甲の高さは
優に15㎝は腫れ上がってます。


 ===駐車時はギアを確認してから降りましょう。===


我がご主人様。
救急車で運ばれました。


語るも涙・・・
聞くと笑う・・・
でも本当に痛いんだってばぁ〜
トホホホホ・・・(本人談)


昨年、
私が
いとこが経営する
リフレクソロジーのお店の駐車場にて、
玄関に通じるてすりに
私の父のウィンダムのトランクをぶつけ
へこましてしまったという、
いまわしい過去がある駐車場での出来事。


その日は晴天。
夏らしい空。
朝の9時。
主人に、
『あのてすりにぶつけちゃったんだよね〜
 だから、あそこには車止めちゃだめだよ。』
とハナして
別の場所に駐車。


私は後部座席に座っていた。
ハナを膝に乗せていたので
「重いから早くおろして〜」 
と主人にお願い。
主人は運転席から降りた。
そして、
ハナちゃんをおろして、
私は速攻でお店の横にある水道に行き、
ハナに水をやろうと急いだ。
でも、なかなかハナが来ない。


ん?


戻ってみたら、
なんと車が20mくらい下がって
向いのお店のコンクリートにぶつかっている。


ん?


「救急車!はやく救急車よんで!」


誰?
何があったの?


車の向こう側にまわると
悶絶している主人の姿が。。。


「あはは・・・何してるの?大丈夫?」


悶絶し続ける主人。
笑ってしまう私。
しかし、
本当に痛そうなのと、
起き上がれない主人をみて
私にも緊張が走る。


田舎で流れる時間がゆっくりなのか、
それとも
待つ時間とは長く感じるのか、
なかなか救急車がこない。


そして
やっとこさ到着。


救急隊員(T) : 「どうされました?」
  主人(S) : 「自分で運転した車で自分がひかれました。」
     T  : 「はい?」
     S  : 「だから、自分で運転した車で自分がひかれました。」
     T  : (軽く失笑)


つまりですね〜
私が主人に
「早くハナを降ろして」
と言ったのがいけなかったのかもしれませんが、
多分、
ギアをDからPにしなかったか、
サイドブレーキのペダルを
ちゃんと踏んでなかったのか、
今となってはわからないのですが
とにかく、
主人はハナを降ろした後、
運転席を降りた状態で車のキーをはずした。
すると、
駐車場が下りの坂道で
ゆっくりと車が下がってきてしまった!!
慌てて主人が車を止めようとしたが、
ウィンダム
思いのほか重かった。
ぼろくしょぼいサンダルをはいていた主人は、
足をすべらせ転倒。
そのまま
すねをドアの角でえぐられ、
右足の甲を前輪にゆっくりとひかれた・・・


左足強ねんざ。
右足の甲の強打撲。
すねの深く長い切り傷。


T:「あ〜これは骨が折れちょるかもしれんね〜」


山口弁が妙に温かいが厳しい。
そしてゆっくりすぎ。
足を固定するためのエアバックみたいものに
空気を入れると、
主人の悶絶はさらに強くなる。
早く病院に搬送してください!
私の願いは届かず、


 T : (病院に電話)「交通事故で足を負傷した男性を搬送しますが、大丈夫ですかね〜」
病院 : (返事がなかなかこない。)


とりあえず、
そこから車で3分くらいの病院に搬送されることになった。
こんなことなら救急車なんて呼ばずに
車で連れて行った方が早かったかもしれない。
でも、
救急の方が早くみてもらえるという、
ことでよかったのかもしれない。


しかし、
ようやく病院に運ばれると思いきや、
ウ〜ウ〜ウ〜
警察が到着。


警官(K):「どうされちゃったんですかね〜(ばりばりの山口弁)」
主人(S):「自分で運転した車で自分がひかれました。」
   K : フッ。(またしても軽く失笑される。)


痛いのに、
また一から主人が説明。
とりあえず、交通事故という処理になった。


ようやく病院に出発。
ほどなく到着。
問診。
レントゲン。


結果から
骨折は90%ないけど、
よくみないとわからない、
とのこと。
よくみてくださいよ〜
でも、
結局広島に戻り、
実家の近くのめちゃめちゃいいと言われる
整形外科を受診することにして、
すこし病院で休んで
叔父の家にもどった。



シーネが痛々しい。
歩くのなんて到底辛い。
でも、
帰らなきゃいけない。
でも、
かなちゃんを海に連れて行かなくちゃいけない。
ご先祖様にお参りもしなくちゃいけない。
午後より各方面に向う・・・


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ふぅ〜
読んでいて疲れたでしょう。。。
ここで
小休止。



『じじとまご。 KS海水浴場にて。』


この二人、ステキでしょ?


まなちゃんは本当は海に入りたかったけど、
お父さんが怪我をしたから
我慢してくれて、
大好きなかき氷の練乳がけのイチゴ味を
ご堪能になられ、
帰路についた、
というわけです。



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8月1日(水)
家にあった
車いすに主人を乗せ、
近所の評判のいい
HW整形外科へ。
怪我の原因を話すが、
やっぱり失笑をかう。


もう一度レントゲンをとるが、
やっぱり骨折はないとのこと。
しかし、
今週いっぱいは動かない方がいい。
家に帰るのもできれば延期した方がいい、
と、先生からのお話でした。
なにより骨折してなくてよかった。
それにしても、
両足の甲がパンパンに腫れて
とても痛々しい・・・


夕飯にせっせと
生クリームたっぷりの
高カロリーグラタンをこしらえた。


8月2日(木)
突然のお客様。
なんと、
呑気呆恬先生の三男さんのRくんが来訪。
バイクで神奈川から博多付近まで
友達を訪ねての旅らしい。
しかし、台風が接近していて、
まさに九州直撃。
それを回避しにうちに雨宿り。
とても先生から伺っているような若造ではなく、
さわやかな好青年でした。
なによりも
まなちゃんとハナちゃんが
Rくんを接待してくれて
本当に助かりました。
どうもありがとう。


因みに、主人は
まったくよくなる傾向は見られず
足の腫れもまったくひいてませんでした。


8月3日(金)
午前中。
Rくんが
京都より西には来たことがないというので、
せっかくだから
原爆ドームと資料館を案内した。

資料館は
私も
新しくなってから初めて行った。
とても歴史観としても勉強になった。
何故広島に原爆が落とされたか?
被爆により
どれだけ人々が苦しんだか。
痛々しいからだで、
原爆が投下された次の日から、
復興の為に焼け野原にバラックを建て始め、
一日でも早く元に戻そうとする
市民の皆さんがいらした。
被爆により、
時間が経って白血病を発症し、
なくなるお子さん達。
涙が出ました。
二度と、
核兵器が使われてはいけない。
そして、つくってもいけない。
それが、
戦争抑止力の材料として
利用されること自体が
間違っているんだ、
と、再認識した。
戦争を始め、
原爆によりなくなられた方々に
心より深くご冥福をお祈りいたします。


そして、
午後。
私たちは格安で
広島-東京間の新幹線のチケットを購入しているので、
絶対に新幹線の変更はきかないらしく、
変更したい場合は、
正規のルートで
また新たにチケットをとらなくてはいけないことになり、
心配しながらも
家族一丸となって
帰ってきた。

『新幹線の中 無理な体勢で寝ているハナ』


やっぱり
東京は梅雨明けしても
涼しかった。


KHT線で優先席の近くに立ち、
主人の足を気遣っていたが、
全く誰も席を譲ってくれる人はいない。
若い女性が漫画を読んだり、
寝ていたり、
おじさんが競馬新聞を読んでいたり・・・
悲しくなった。
そして
主人の足は、
ますます悪化するのでした・・・


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そんなこんなで
厳しかった広島帰郷。
私は肉体的にも精神的にもマックスでしょ?
と自分に聞いてみたら、
案外そうではなく、
こうなったら仕方がないから
頑張るしかない、
と思っている自分に気がつきまして、
また土曜日からも
頑張るわけでした。


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カレンダー通りに戻ります。